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 2017年10月16日『製造業の見方、工場視察の手法セミナー』が終了致しました。

    

11名参加の小さな勉強会形式で開催しました。弊社の製造業専門のコンサルタントと、製造業のみならず再生、経営改善の大ベテランコンサルタントによる、具体的改善事例を交えた解説セミナーです。
5S(整理、整頓、清掃、清潔、躾)というのは、多くの方が聞いたことがあるかと思います。 製造業に詳しくないコンサルタントも常識の範囲内では理解していますが、実感値としてよい工場の例や、改善イメージをもっていないことが多いです。 本セミナー内では、まず冒頭で5Sがまったくできていない工場の例、逆によい工場の例について写真を見ながらの解説があり、工場視察の疑似体験となったのではないでしょうか。
もうひとつの製造業を見る重要な視点として、「Q(品質)C(原価)D(納期)」があります。 これも、具体的にどんなポイントを見て評価につなげればよいのか、事例を見ながら解説がありました。
製造業について経験、知識がすくないと、教科書的な知識で「指摘」や「助言」をしがちですが、実際の事例を聞くと、専門的なコンサルタントでも安易に”カイゼン”のアドバイスはしないということを感じました。 上記のような製造業を見る重要なポイントは押さえつつも一般論的な指摘をするのではなく、工場視察の結果はあくまで会社の管理レベルを把握するヒントにしつつ、詳細は客観的なデータ分析などを根拠に、 企業を成長、改善させる問題点と解決の方向性を社長と共に検討するのです。これは製造業に限りません。
私たちは会計事務所様に、業種別の改善事例などをテーマにしたセミナーを多く開催していますが、安易にアドバイスに流用するのではなく、ご自身の中で一度「経験」として蓄積、 咀嚼していただくにとどめ、実際の経営支援の中では、対象企業をよくよく見て個別のアドバイス、実行支援をしていただきたいと考えています。